SmartConstruction Dashboard モバイル版で出来ること
1)データレイヤー表示
2)現在地表示
3)メッセージ送受信
4)計測
データレイヤー表示について
Smart Construction Dashboard モバイル版は、スマホ画面上に各種データ(①オルソ②測量③施工履歴④設計)を表示します。組み合わせて表示することで、様々なシーンで活用が可能です。下図、参照してください。
現在地表示について
Smart Construction Dashboard モバイル版ではスマホの現在位置を3Dビュー上に表示します。また、地点の座標値と標高(設計・最新測量データ)も表示されます。
メッセージ送受信(メッセージ機能内ナビゲーション機能)について
(1)メッセージ送受信
Smart Construction Dashboard モバイル版では、Smart Construction Dashboard (Web版)と、現場の3Dビュー上の注釈や写真を使用してメッセージを送受信することが可能です。もちろん、モバイル版同士でも3Dビューを使ったメッセージが可能です。
<注意点>
・Smart Construction Dashboardの注釈と計測機能で作成した作画(アノテーション)をSmart Construction Dashboard モバイル版で見ることはできません。
・メッセージ上で作成した描画は、3Dビュー上に残すことはできますが、距離・面積等の計測はできません
(2)メッセージ機能内、ナビゲーション機能について
Smart Construction Dashboard モバイル版で送受信したメッセージ内に場所を指定することで、モバイル端末の現在位置から目的地への直線距離、方向を示します。
計測機能について
現場で3Dデータの計測が可能です。
<注意点>
・2024年2月現在、土量計算機能は備えていません
・モバイル版で作成した計測は、Web版とは共有されません
・モバイル版計測時の作図は毎回削除される仕様の為、記録には、画面キャプチャまたは、手書きでのメモが必要です
■活用ケースについて
下記に活用ケースについて記載しました。
参考にして頂ければと思います。
活用ケース1_【メッセージ送受信機能】
【メッセージ送受信機能】を活用して、口頭での指示・連絡時の意識のすり合わせを正確に行うことができます。正確に情報共有ができることで、予想外のミスの削減が期待できます。
活用ケース2_【メッセージ送受信機能内のナビゲーション機能】
【メッセージ送受信機能内のナビゲーション機能】を活用して、モバイル端末の現在位置から目的地への直線距離、方向を示します。
活用ケース3
【データレイヤー表示機能とスマホの現在位置表示機能】
三次元設計データがある場合
【データレイヤー表示機能とスマホの現在位置表示機能】を活用することで、次のような活用が可能になります。
(三次元設計データがある場合)
活用ケース4
【データレイヤー表示機能とスマホの現在位置表示機能】
三次元設計データが無い場合
【データレイヤー表示機能とスマホの現在位置表示機能】を活用することで、次のような活用が可能になります。
(三次元設計データが無い場合)
活用ケース5_【計測機能】
【計測機能】を活用すると、現場でのちょっとした計測が楽になります。プラント候補地の面積や、施工場所までの距離を測りたいとき。最新の地形情報があると、より精度よく計測できます。
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